分割と同じような便利な支払方法にリボルビング払いがあります。
リボルビング払いとは、利用限度額の枠内であれば、
いくら利用しても当初設定した返済金額だけを
毎月返済すればいいという方法です。
略してリボ払いともいいます。
例えば、限度額40万円で月々2万円を返済すると決めたなら、
20万円の買い物をして2万円ずつ返済している途中で、
さらに20万円の買い物をしても、
毎月の返済は2万円のまま、という便利なものです。
だから、限度額以内であれば、いくら買っても月々の支払いは
一定ということになります。
金利は毎月締日の翌日から翌月締日までの
日割り計算で算出され、この金利分が支払額に上乗せになります。
リボルビング払いは月々の支払いが定額のために
自分が多額の借金をしているという感覚が鈍ってしまいます。
うっかりしていると高い利息を払うことになります。
この金利手数料目当てに、多くのカード会社が
ポイントを2倍等に優遇して推奨していますが、
利用金額の数%に過ぎないポイント還元率がいくら2倍になったところで、
金利手数料として支払う方が大きくなってしまいます。
とくに、支払いが長期化するために継続的に利用した場合、
支払いがエンドレス化し、どの買い物がいつ終了したかわからない
といったことも起きてきます。
リボルビングを上手に利用するためにも次のことに注意しましょう。
①家計簿をつけてリボ利用を監視する
②一括払いとリボ払いは併用しない
③余裕ができたらすぐに全額返済に切り替える
④リボの使いすぎが怖い人は、最初からリボ払いは使用しない
なお、一般的に、ショッピングの2回払い、
もしくはボーナス1回払いであれば金利手数料はかかりません。
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